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正岡美津子 プロフィール
釧路市出身。北星学園女子高等学校音楽科卒業。昭和音楽大学声楽専攻卒業。同大学専攻科修了。同大学大学院修了後、イタリアのカーリ市立劇場アカデミー(Accademia
del teatro Citta di Cagli)、ヴェローナ・カイロス協会芸術家養成アカデミー(Associazione Kairos Accademia
di Formazione artistica di Verona)にて研鑽を積む。
2004年 第2回スキオ市国際声楽コンクール（イタリア）入賞、2008年第44回日伊声楽コンコルソ入選、2010年第8回藤沢オペラコンクール入選など海外も含めてコンクールでの評価も高い。
2006 から2009年まで4年間連続してオラトリオ「メサイア」のソプラノ・ソリストをつとめ、また2011年サンクトペテルブルグ室内合奏団と共演 、2012年にはウィーン交響楽団 ヨハン・シュトラウス アンサンブルと共演するなど多数の演奏会に出演し好評を得る。
オペラでは2000年「ランスへの旅」のモデスティーナをかわ切りに、2006から2013年まで5回にわたる「愛の妙薬」のアディーナ、2008年「コジファントゥッテ」のフィオルディリージ、2009年「湖の女」のエレナ、2011年「メリーウィドウ」のハンナ、2011年「ブリーカー街の聖女」のマリア・コローナ、2011年「こうもり」のロザリンデ、2012年「椿姫」のヴィオレッタ、2012年「ラ・ボエーム」のミミ、2013年には「ドンジョヴァンニ」のドンナアンナなど次々に大役を好演し絶賛される。
釧路でも精力的に演奏活動を展開しその功績に対し2009年第32回釧路音楽協会高後賞受賞。また2011年には第40回釧新郷土芸術賞を受賞。
昭和音楽大学付属音楽・バレエ教室声楽講師、釧路音楽協会会員、日本ロッシーニ協会会員、東京オペラ・プロデュース・メンバー、二期会会員。
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